5 Sugamo Daishin Town Association
 


町会長ご挨拶


 町会創立60年目の今年(平成27年5月)5代目の町会長として就任致しました八木豊雄でございます。

当町会は歴代の町会長のもと、「住みやすい地域環境の町会」をめざし、生活面(防災・防犯・安心/安全)、交流面(生涯学習・介護予防・児童福祉)、地域環境貢献面(資源回収・町内清掃・まちづくり)の3面体制での事業活動と総務を中心とする情報面活動に分類し、緻密で極め細やかな町会運営を推進しており、今後もこの体制を堅持しながら、「開かれた町会・誰もが参加しやすい町会・明るく楽しい町会」をめざしてまいります。

 今後、大地震等の災害の発生が予期される中にあって、大地震等が発生した場合に行政等からの救助支援を求めることは困難が想定されます。昔の諺に「遠い親戚よりも近くの他人」ということわざの通り、近隣住人でお互いに助け合うことが何よりも必要です。そのためには日常から近隣の町会員と顔馴染みになっておくことが必要だと思います。自分の生まれ育った町会、住み慣れた町会を後世につなげて行くためにも、町会員の積極的な支援・協力が不可欠です。また、若い世代の皆様の町会運営に対する改革・革新に向けた行動・言動が必要です。安全・安心で明るく楽しい町会づくりに手を差し伸べて下さい。






町会周辺地域の紹介


 当町会の所在エリアは、JR山手線及び都営地下鉄三田線の巣鴨駅下車、徒歩にて北西方向約1km.の地点に位置しており、国道17号線(通称白山通り)の北・都営染井霊園の西側隣接地の住宅街の一角にあります。
 町内には本妙寺(遠山金四郎の墓所他)、慈眼寺(芥川龍之介の墓所他)、法福寺等の寺院並びにこれら寺院所有墓地があり、環境静かな住宅地となっています。町内には商店街等は存在しませんが、近隣には巣鴨地蔵通り商店街、しもふり銀座/染井銀座商店街等が立地しており、日常生活面でのさほどの不便はきたしておりません。
 公共施設等は少なく、町内には朝日小学校と区民ひろば朝日、巣鴨五丁目児童遊園が、周辺には都営染井霊園、外語大跡地にできたみんなの公園がありますが、少し足を延ばせば染井よしの桜の里公園(そめいよしの発祥の地)、六義園、旧古川庭園、飛鳥山公園、石神井川緑地などが立地しており、散歩コースなども多数あり住環境としては恵まれた地域です。






町会名の由来・変遷

 戦前には「大根原町会」と呼ばれており、江戸時代(享保年間・約300年前)から当地は存在していたようですがその頃の地名が「大根原」となっており、その地名から当時の町会名となっていたようです。現在の町会は昭和29年に「大親町会」(発足時は大親会)として再発足したもので、平成27年には町会創立60周年を迎える歴史と伝統のある町会です。
 現在の町会内の世帯総数は約500世帯、総人口約1,100名内外で、世帯数・総人口数共年々減少傾向となっていますが、会員相互の親睦・連携は他地域に比して親密であり、町会役員を中心に多くの町会行事・各種の活動が盛んに行われており、「明るく・楽しく・親しみ」のあるまちづくりをめざして活動しています。





町会の主なる行事・活動

 町会の主な行事としては、町会主催事業と各部主催事業があり、27年度は時限特定事業として「マチづくりプロジェクト」事業と「創立60周年記念事業」が加わります。
 町会主催事業(全体事業)としては、新年会・祭礼・餅つき大会・町内旅行会などを行っています。各部主催事業としては、春秋の交通安全運動・火災予防運動、年末夜警・見回り活動、資源回収運動、公園等のゴミ清掃、夏休みラジオ体操、子供を対象としたサマースクール、わくわくまつりなどを行っています。また、高年齢者を対象とする活動として、区民ひろば運営協議会とタイアップして、散歩の会・なつかしの映画の会、痲雀教室、各種カルチャー教室、健康体操、カラオケ教室、等の他、秋口に年1回文化作品展(写真・絵画・書道)などがあります。特定事業についても町会全体事業となりますが、いずれも小委員会を設けてきめ細かな活動を展開していくこととなります。
 






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